ワイワイ話そう! ひらめきを楽しみ、発見のよろこびを分かちあう絵本

今、5才の娘が「一緒に読もう」とよく持ってくるのが『はじめてであうすうがくの絵本』です。3冊シリーズで、一番最初に好きになったのが第1巻でした。

『はじめてであうすうがくの絵本1』安野 光雅 作/福音館書店


第一章は《なかまはずれ》という題がついています。

がならぶ中にが一つ。
アヒルがたくさん居る中に、キツネが一ぴき。
ページをめくると、魚、動物、くだもの、おなべやコップまで、つぎつぎ登場します。

「どれが、なかまはずれかな?」
「これ!」
「うーん、これかな?」

指さして「なんでだろう?」「お母さんはこう思うなあ」とお話しするのが楽しいです。


数字は最後まででてきません。

実はこの章の作者のねらいは「なにをもって1とするか」を考えてみること。


遠い遠いむかし、「くらべる」ことから数の歴史がはじまりました。
やがて数字が発明され、牧畜、測量、建築とイメージを形にしていくかけがえのない方法として発展してきました。


幼いころの「1」ってなに?をめぐる会話が、本来、発見のよろこびにあふれている数学の世界に分け入っていく土台にもなるのではと思います。

(松井/記)

ことば×からだ☆おやこ絵本ワークショップ

イシス子ども編集学校による親子向け絵本ワークショップ。 絵本づくりワークや言葉遊び、手遊びを通して、ことばとからだをのびのび、いきいき、育てます。 《絵本の読み方が広がる 親子の会話が変わる》

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